平成10年の秋、ある出来事が私の10年間無事故無違反運転歴に影を落としました。
道路交通法の改正によりさらに罰則が厳しくなり、ちょっとした油断がすぐに免許停止につながってしまいます。
私の周りの人のほとんどは運転をするが、罰則の厳しさを正確に知っている人は案外少ない。
警察署への出頭・略式裁判・罰金・警視庁での意見聴取・処分者講習を経て、
今では安全運転に心がけて再びドライブを楽しめるようになったが、
「点数制度」について得られた知識を少しでも運転をする方の参考になれればと思いまして、
このコーナーを作りました。


累積点数と行政処分の関係

点数

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15〜

20〜

25〜

30〜

35〜

40〜
45〜
処分
免許停止
免許停止
免許停止
免許取消

0回

30日

60日

90日

欠格1年
(3年)

欠格2年
(4年)

欠格3年
(5年)

欠格5年

1回

60日

90日

120日

欠格1年
(3年)

欠格2年
(4年)

欠格3年
(5年)

欠格5年

2回

90日

120日

150日

欠格1年
(3年)

欠格2年
(4年)

欠格3年
(5年)

欠格5年

3回〜

120日

150日

欠格1年
(3年)

欠格2年
(4年)
欠格3年
(5年)
欠格5年
過去3年間の累積点数と過去3年間に免許停止を受けた回数によって、処分が異なります。
()内は免許取消歴等保有者が対象。

注1
欠格期間とは、免許の試験を受けることのできない期間をいいます。ただし仮免許をのぞきます。
注2
免許取消歴保有者とは、過去に違反行為や重大違反唆し(そそのかし)等又は道路外致死傷を理由として免許の取消・拒否・事後取消し又は6か月を超える期間の自動車等の運転禁止を受けた者をいいます。
注3
違反者講習を受講したときにはその後の違反と合算されず又前歴とされません。未受講者は処分を受けることとなり、短縮講習は受講できません。更にその後に違反があった場合は30日の加重処分となります。

無事故・無違反の運転者に対する特例
一定期間、無事故・無違反であった運転者については、違反点数または前歴の計算において次のような特例が認められています。

(1)
年以上の間、無事故・無違反であったときは、それ以前の違反や事故の点数は加算されません。
(2)
2年以上の間、無事故・無違反であった者が、軽微な違反行為(点数が1点、2点または3点である違反行為)を下場合、その日からさらに3ヶ月間無事故・無違反であったときは、その点数は加算されません。
(3)
運転免許の停止などの前歴のある場合であっても、その後、1年以上の間無事故・無違反で、しかも、運転免許の停止も受けないで経過したときは、それまでの運転免許の停止などの回数は消され、前歴0回の者として扱われます。


免許停止処分者講習

該当者
免許の停止又は免許の保留などの行政処分を受けた方

処分者講習
(処分期間)

停止期間

短縮日数

講習日数

短期
(〜39日)

30日

29日〜20日

1日

中期
(40〜89日)

60日

30日〜24日

1.5日

長期
(90〜180日)

90日

45日〜35日

2日

120日

60日〜40日

150日

70日〜50日

180日

80日〜60日



違反者講習

該当者
交通違反等の基礎点数が3点以下の違反行為により、その累積点数が6点になった方
ただし、過去3年以内に違反者講習や停止処分等の対象となった方は受講できません。
講習を受講した場合
行政処分は課せられず、講習の対象となった点数は、以後の違反に累積されません。
講習を受講しなかった場合
・ 30日間の免許停止処分となり、短縮のための講習は受けられません。
・ 違反者講習の該当となった6点以外に違反がある人は、60日間以上の免許停止処分を受けることになります。

誰でもそうだと思いますが、1度処分を受ければ2度としたくない経験です。
車を運転できない不便さと罰金だけでなく、時間・労力の浪費、精神的な苦痛と本当に虚しさ以外に何にも残りません。
そして一番大事なのは、自分の運転スタイルを見直し、安全運転に心がけることです。


このページは平成19年8月23日現在、平成14年6月7日改正交通道路法関連の情報に基づいて作成されたものであり、公式サイトではありません。
詳しくは警察関連のサイトをご覧下さい。